【続】「第2波は来ない。」科学的事実と社会データを論理的に組み合わせたらこの結論しかなかったと言う話

【続】第2波は来ない。科学的事実と社会データを論理的に組み合わせたらこの結論しかなかったと言う話

2020/07/10 14:08
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こんにちは医師&医療経済ジャーナリストの森田です。

前回に引き続き大仰なタイトル

「第2波は来ない。」

今回はその続編です。

 

前回は、

・日本は地理的にも中国に近く

・中国からの旅行者も多かった

にも関わらず

 

1/100の被害で済んだ(死亡率を欧米と比較して)。それはなぜなのか』

 

について

 

①ウイルス側の要因

②取った対策の要因

③そもそもの体質の要因

 

の3つのうち、①②の要素は可能性が低そう、ということで終わりました。

 

詳細はこちら(前回記事)をお読みください↓

 

で、今回は真打ち登場、

③そもそもの体質の要因

の解説です。

 

考えられるものとしては、

 

1,何らかのアジア人特有の遺伝的要因

2,アジア各国はBCG(特に日本株・ロシア株)接種率が高く、また結核の既感染者も多い→自然免疫の強化

3,既存の『風邪コロナウイルス』がアジアで流行していたことによる交差免疫での排除

 

 

の3つがあると思います。

 

以下、それぞれ解説していきます。

 

1,何らかのアジア人特有の遺伝的要因

 

どうやらこれは可能性が低そうです。

 

というのも、比較的新しいアメリカのデータでは、「アジア人の1/100の死亡率」はっきり説明するほどのものは出ていないのです。

例えばこのグラフ。

 

○米国各人種 の新型コロナ肺炎人口あたり死亡数

スクリーンショット 2020-07-08 17.35.02

出典

 

たしかにアジア人の死亡率は黒人や先住民よりはかなり低いのですが、白人とはほぼ同じです。(これは、経済的格差の現れかもしれません。アメリカでは黒人・先住民系は所得が低く、白人とアジア系の所得が高いので)

これと似たような結果は、アメリカ以外のヨーロッパ諸国でも多数報告されています。

日本含めアジアに住んでいるアジア人も、アメリカに住んでいるアジア人も、遺伝子と言う意味では差はないはずですから、やはり「アジア系民族の遺伝子のおかげで死亡率が低く収まっている」という考えは無理があるようです。

 

 

 

2,アジア各国はBCG(特に日本株・ロシア株)接種率が高く、また結核の既感染者も多い→自然免疫の強化

 

あまり知られていないかもしれませんが、実は免疫機能には抗体を介さない「自然免疫」というものがあります。

特定のウイルスや異物を認識して攻撃する「抗体」による免疫を「獲得免疫」といいますが、これは体内に入ってきたウイルスや異物を認識してから「その異物専用の抗体」を作り出す免疫反応です。これには結構時間が必要で、抗体が出来るまでに少なくとも数日ほどの時間がかかります。そのかわり、一度作られた抗体は、数ヶ月〜数十年(抗体によって大きく異なります)体内に保持・記憶されます。

一方、圧倒的に反応が早いのが「自然免疫」です。というのも、自然免疫を担当する細胞たちは、「専用の抗体」を作ることなく、異物を異物と大雑把に認識し、そのまま攻撃に移るからです。この反応は数分〜数時間で始まります。ただし、自然免疫は大雑把ですので見逃しも有ります。

新型コロナウイルスの死亡率の差についても、この自然免疫の見逃しの有無が大きく関与している可能性があります。

というのも、前回の記事のとおり「東京の抗体陽性率0.1%」と言う報道がありましたが…

 

実は抗体陽性率はアメリカで20%前後、スウェーデンで7%前後。国や検査法の違いでばらつきがあるものの、欧米諸国と比べると東京の0.1%は他国と比較にならないほどの低値だということがわかります。(ソフトバンクの社員向け調査などその他日本のデータでも同様に1%前後かそれ未満の結果です。)

このニュースを見たとき、おそらく多くの人が

「日本では99%の人に抗体がない」

=「日本ではまだまだコロナウイルスが広まっていない」

=「これから感染する可能性がある……怖い!」

という風に捉えられたのではないでしょうか。

 

でも、そう考えるのは少し無理があると思います。というのも、前回説明したとおり

○日本は7都府県に緊急事態宣言を出したのが4月はじめで、全国に拡大されたのは4月の半ば、欧米など世界各国のロックダウンより一ヶ月以上遅い。その間は満員電車もカラオケも居酒屋も変わらず営業していた。

○また、日本は感染発祥国の中国に距離的に非常に近く、

○中国からの旅行者も春までにアメリカの3倍受け入れていていた。

 

この状況で欧米より新型コロナウイルスの国内流入が少なかった、と考えるのはかなり無理があります。

 

つまり、

「国内流入は相当数あったけど何らかの機序で日本人はコロナウイルスをはねつけていた」

と考える方が妥当でしょう。

ここ最近日本人は真面目にソーシャルディスタンスや自粛に励んでいるのでこの初期当時のことを忘れがちですが…

 

で、その「何らかの機序」の部分を「自然免疫」と考えると話がスッと通るようになります。自然免疫なら、体内で「抗体」を作ることなくウイルスをはねつけてしまいますので、「東京の抗体陽性率0.1%」も納得なのです。

 

しかも、東アジアで接種率の高いBCGワクチンがここに関与していることも考えられます。

BCGは本来、"結核"の予防注射なのですが、

「結核だけでなく多くの病気に対する自然免疫機能を強化する」

という研究結果が、以前から数多く報告されています。(これを trained immunity=訓練免疫といいます。)

 

こちら、Nature誌の「BCG誘発訓練免疫:新型コロナ肺炎予防に有効か?」にこれまでの経過がまとめられています。

 

 

 

事実、BCGを実施している国は新型コロナ肺炎の死亡率が低く、逆にBCGを実施していない国は死亡率が高くなっています。こちらは僕が作った動くチャート(4月頭までのちょっと古いものですが)。赤・オレンジの国はBCGをあまり接種していない国、青はBCGを全国民に摂取している国です)

 

ただこちらは、相関関係を示すのみで因果関係を示すわけではありません。
というのも新型コロナ肺炎の死亡率には、BCG接種政策の違い以外に、平均寿命や気候、人口密度、経済状態、医療充実度などの各種要因(交絡因子といいます)が大きく影響してきます。

これら交絡因子を数学的に調整し排除(重回帰分析)することによってやっと因果関係を証明するに至るのですが、最新の研究では、これら交絡因子を調整した上でも

「BCGワクチン接種方針と結核の既往率は、COVID-19症例と死亡の両方の減少に関連している」

と言う報告が上がってきております。

 

 

ん?

結核の既往率?

実は日本人には過去の結核感染者が多く存在していまして、高齢者の1/3は罹患済みとも言われています。結核罹患者はBCGよりも予防効果も自然免疫強化効果も高いと言われているのです。

なので、こちらの論文はBCGと結核罹患率をあわせて考えた上で、上記のような16の交絡因子を調整したうえで、

「BCGワクチン接種方針と結核の既往率は、COVID-19症例と死亡の両方の減少に関連している」

と結論づけています。

 

この論文はまだ発表前の未査読プレプリントです。

 

 

もちろん、BCGや自然免疫の話はあくまでも「話の筋が通りやすい」上に観察研究(治療や処置などの人為的な介入を元にした研究ではなく過去の事象を分析したのみ)の論文が出始めた、という説であって、直接証明されたわけではありません。あくまでも仮説で、今後の研究でより信頼性が増してくるのかもしれないという説なのですが、東アジアの1/100の死亡率を説明する「話のスッキリ度」で言うと、かなりのスッキリ度です。

 

 

3,既存の『風邪コロナウイルス』がアジアで流行していたことによる交差免疫での排除

 

交差免疫の説も、スッキリ度は高いです。

これは簡単に言うと「既存の風邪コロナウイルス」にかかったことのある人の免疫記憶が「新型コロナウイルス」にも効果的だったのかも、ということです。

そもそも、コロナウイルスには昔からある旧型コロナウイルスもあります。旧型には4種類のコロナウイルスがあるのですが、これらはすべて皆さんがよく知っているまさに「風邪」のウイルスです。そしてこれら旧型にはワクチンも治療薬もありません。…まぁ、ただの風邪ですぐに治るのでそれでも特に問題なかったわけですね。

そんな、いままで医学的にもあまり注目されてこなかった既存の風邪コロナウイルスなんですが、そのウイルスに罹った人の免疫記憶が今注目されています。

6月末のCell誌掲載の最新論文にはこうあります。

 

「新型コロナウイルス出現前(2015-2018年)に採取された米国健常人の保存血液(血漿)20例に、新型コロナウイルス肺炎から回復した患者の血液(血漿)をかけあわせ免疫反応をみたところ、20例のうち約半数(のCD4陽性T細胞)が新型コロナウイルスに反応した。…既存の風邪コロナウイルスに反応したことのあるT細胞の免疫記憶が新型コロナウイルスと交差反応する可能性が示唆された。」

とのこと。


↓論文のpdf

 

これはとても大きな意義を持つ論文です。

というのも、

「新型コロナウイルスはこれまで世界になかった新しいウイルスだけに、世界中の誰も免疫を持っていなかった」

ということを研究者も一般市民も何の疑いもなく信じていたところがありますが、この論文はそれを大きくひっくり返す可能性があるからです。

新しい論文なのでまだその評価は定まっていませんが、もしそれが本当ならば、既存コロナ流行の地域差によって新型コロナに対する免疫記憶の強弱が決定的に違っていた、と言うストーリーも成り立ちます。

つまり、欧米では既存のコロナウイルス(もしくは新型に近い型のウイルス)の流行があまりなかったのに、東アジアではそれがあった。だから東アジアの国民にはすでに集団免疫的なものが出来上がっていて、だからこそ死亡率が1/100だったのだ。

というストーリー(仮説)です。

この反応はCD4陽性T細胞が記憶している免疫で、「抗体」を保持していると言う意味の免疫記憶ではありません。ですので「東京の抗体陽性率0.1%」の事実にも合う仮説です。

 

とはいえこれも観察研究を元にした仮説であって、直接証明されたわけではありません。でもやはり東アジアの1/100の死亡率を説明する「話のスッキリ度」は高いですね。

 

…まぁ、そもそもの話、「世界のウイルスをすべて同定している」なんていうのは人間の浅はかな幻想かもしれません。

僕らの周囲には、調べてないだけで実は「未知のウイルスがいる」可能性だってあるわけです。

なぜなら、WHOも各国の先進医療研究室も、世界中のすべての場所の隅から隅までに存在するウイルス・菌を同定する、なんてことは不可能だからです。

事実、スペインの大学が過去の下水を調べたら、

「去年の3月(新型コロナ発見の9ヶ月前)のバルセロナの下水から新型コロナウイルスが見つかった」

と論文で報告しています。

この論文はまだ発表前の未査読プレプリントです。

 

ここまで来ると、なにが本当だかわからなくなってきますが…(^_^;)

 

新しいウイルスなのでわからないことも多いですからね。ただ、わかっていることもだんだん増えてきて、その中でも確実でしかも注目すべきなのは、

「東アジア各国の死亡率が共通して欧米に比して1/100である」

という驚愕の事実だと思います。

 

その理由として今僕が考えるところでは、上記の

2,アジア各国はBCG(特に日本株・ロシア株)接種率が高く、また結核の既感染者も多い→自然免疫の強化

3,既存の『風邪コロナウイルス』がアジアで流行していたことによる交差免疫での排除

の2つが有力なんじゃないかな?

 

と言うところでした。

 

以上、【続】第2波は来ない。科学的事実と社会データを論理的に組み合わせたらこの結論しかなかったと言う話、でした。

 

 

追記:

「第2波は来ない」なんて言うけど、実際いま東京は感染者が激増してるし、アメリカもそうだし、事実としていま第2波が来てるじゃないか!」

というご意見もいただくところです。

確かにそうなのですが、ただ以前から言われております通り指標としては、検査体制や検査数に大きく影響を受ける「感染者数」にもまして、それらに左右されにくい「重症者数・死者数」の方が望ましいと思います。

よく言われる通り、新型コロナ肺炎患者の多くは軽症であり、治れば普通に社会復帰できる疾患、と言う側面もありますし。

で、実は東京もアメリカも「日々の感染者数は増えているけど重症者・死亡者は継続して減少傾向」なんですね(7月10日現在)。

しかも東京の死亡者は7月10日の段階で15日連続0人です。

画像4

出典:https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/

スクリーンショット 2020-07-10 13.53.16

出典:
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html

 

社会のことを論ずるときには、いい報告も悪い報告も、全てを偏りなく概観し咀嚼して、社会全体により良い方向性を考えたいですね。

市民全員がそうした論理的な考え方が出来る環境、それが民主主義の根底ですし、教育の重要な役割だと思います。

「社会全体の空気」みたいな曖昧な流れで社会全体の行く末を考えるのは、戦前までの悪しき文化で終わらせたいところです。

 

 

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ぼくの本

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財政破綻により病院がなくなってしまった夕張市、
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本書は、その要因について、先生(元夕張市立診療所所長)と
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夕張・日本・世界の様々なデータを鳥の目で俯瞰し、
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少子高齢化や財政赤字で先行きが不透明な日本。
本書は、医学的・経済学的な見地から
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日本の明るい未来への処方箋を提示する希望の書である。

森田洋之 著

★★★★★★★★★★★★
日本医学ジャーナリスト協会
優秀賞受賞作品(2016)
★★★★★★★★★★★★

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コメント: 7
  • #1

    カミヤ・ハセ (日曜日, 12 7月 2020 06:24)

    拝読しました。
    お立場上、ここまで踏み込んで書かれるのは大変勇気のいることなのでは……と考えます。
    真摯な論説に、心より尊敬と感謝申し上げます。

  • #2

    byonkay (日曜日, 12 7月 2020 21:31)

    とてもわかりやすく「スッキリ」しました!いつも情報ありがとうございます。

  • #3

    竹内文夫 (水曜日, 15 7月 2020 20:44)

    データに裏打ちされた正論を、いつもありがとうございます。
    「コロナ」の居心地の悪さについて、いつも考え感じています。
    一つ思い当たることがありました。
    物心ついてというか(これは冗談)、「不惑」を迎えたころから年々許しがたいくらいに馬鹿馬鹿しくいやになっていたのが「アンチエイジング」の「カルチャー」でした。
    若く見られたい(ありたい、を含めて)ための、ありとあらゆる意識と行動、社会の動き、それが大嫌いでした。
    行き着く果ては、たぶん「人は死なない」という死への忌避、といえばまだ美しいでしょうが、いい年して(これは私の本音)死と向き合おうとしない(社会的)意識の軽佻浮薄がたまらなくいやでした。
    「コロナ」の嫌な感じは、ほとんど「アンチエイジング」に対するそれと同じです。私は60代後半で、感染危険世代ということになりますが、「コロナ」に対する構えは、言われる自粛はすべて従った上で、あとは開き直るということです。ただし、開き直りの対象は「80%は軽症あるいは無症状」ではなく、「重症化し死に至ることもある」に対してです。それが高齢者の自負です。言い換えれば、死をどのように恐れるのか(恐れなければならないのか)、若い人たちに対して「絶対的に」それを示すことができるのが、老い先長くない私たちなのではないでしょうか。
    「いのち」とは何か、すべて人まかせで、自ら考えようとしない風潮の蔓延を強く感じます。それが「コロナ」の風潮のすべての基にあるのだろうことも。

    _

  • #4

    てつお (金曜日, 17 7月 2020 07:05)

    データの裏付け、強い意思を感じられる素晴らしいご意見だと感じました。
    コロナ禍に関しては当人の思う人生観でもあると思っております。
    おかしな情報を恐れることなく、日々過ごしていかれたらそれで良しなのではと。
    今後も立ち寄らせていただきます。

  • #5

    みるく (火曜日, 21 7月 2020 21:02)

    ただの一市民、一読者ですが、私なりに、この騒動に一貫して感じ続けているうさん臭やきな臭さの正体を突き止めようと考えてきた内容と一致し、とても共感しました。

    ところで、拙い頭脳でこんなことも考えてみるのですが、この効果や評価はいかがなものか、判断がつきかねています。可能でしたら(関心を持っていただけましたら)、ご意見等、頂戴できれば嬉しいです。

    ①新型コロナの陽性者は、「高齢者」と「若い世代」とで、分けて考えた方がよいのではないでしょうか。
    ②介護施設で、万が一、認知症の入所者がコロナになってしまったとき、できるだけ病院に移動させないで施設内で治療し、場合によっては最後のお看取りまで(もちろん家族一緒に!)できるような法律や整備が必要ではないでしょうか? *高齢の親の介護をしている身としては、切にしてほしいです!
    ③これまでのインフル対応と同じように(?)、町のお医者さんが広くコロナのPCR検査や抗原検査ができるようすればよいと思うのですが。つまり現行の「感染症法の第2種」をイ、ンフルと同等の「第5類」に下げるという事です。 (これは、医療の面からは、どのくらい難しいことなのでしょうか?)

  • #6

    大橋 日出男 (木曜日, 23 7月 2020 21:09)

    「第2波は来ない!」なんて、
    お医者さんのお立場では、なかなか言いづらいだろうことを断言なさる森田先生の勇気に感服しました。

    ただ、確認ですが、
    第2波が来ないのは、ちゃんと予防対策を実施した上での話ですよね?
    もし何ら対策を行わなかったとしたら、第1波と同様の重症者や死亡者が出る可能性が高い、
    ですよね?

  • #7

    kwd (土曜日, 26 9月 2020 00:33)

    残念ながら執筆後、死亡者数は7/23以降、増大。 第二波と思われる状態となりました。 
    コロナ感染による肺線維症ならびにそれに準ずる症状の遺残は不可逆となるため、このあたりの情報はきちんと理解していきたいですね。 軽症といえど、感染による後遺症は少なからず残存すると考えられるため、ワクチン不可能な現時点では飛沫暴露されないよう、適正に予防が望ましいと考えます。
    また、アビガン、レムデシベルなど既存の薬の薬事承認されたとしても、既存の治療結果からワクチン接種及び予防による”ウイルスからの逃げ”を積極的に行うことを推奨していただきたい。